他社の解析ツールとCxense Insightで算出された数値では、乖離が発生することがあります。
以下に、考えられる主な要因について記載しております。できるだけ同じ条件にしていただくことで乖離の軽減することができます。
- 他解析タグと弊社 Insight タグが、各ページに両方挿入されていることをご確認ください。
- 他解析ツールと弊社 Insight のイベントが同時に、また、同じ回数送信されていることをご確認ください。
※ ブラウザの開発者向けツール等でご確認ください。 - Ajax を利用したWebページ等で、ページの再ロードを行わずに、 Insight のイベント送信する場合には、両方のイベント送信条件を合わせます。
- 自動リフレッシュページにおける Analytics イベント送信条件合わせます。
※ Cxense Insight では、標準では自動リフレッシュ(リファラーページが、同一ページの場合)に関しては、カウントを行いません。 - 双方の解析タグの配置を確認して下さい。もし、タグとタグの間でjavascriptのエラーが発生した場合、一番下に配置されたタグのイベントはシステムに送信されない可能性があります。
※ ブラウザの開発者向けツール等でご確認ください。
PV, UU, 訪問数の隔離に関しては、以下の項目もあわせてご確認ください。
- 各Insight ツールでのトラフィックの計測期間を確認してください。
例えば、解析結果は、何時から何時までの情報で、タイムゾーンをどのように定めているかが各社によって異なる場合があります。 - ロボットからのアクセスを検出した際にトラフィックとして計測しているかどうか、また、ロボットを見分けるロジックが、各システムで異なる可能性があります。
- ブラウザのjavascriptが、有効になっていない場合、そのトラフィックの計測方法が、解析ツール毎に異なることがあります。
- 集計方法が異なる場合があります。Cxense Insightは正確に実数にて集計を行いますが、他ツールではサンプリングを用いて推定数で集計を行っていることがあります。
- 非同期で、データをシステムに送信しているので、ユーザーがイベントを送信前に、ページを離脱した場合に送信されない可能性があります。
- ユニークユーザーの集計方法が異なる場合があります。解析ツールの中にはサードパーティのクッキーで対応をしてるものがあります。
ブラウザ「Safari」はサードパーティのクッキーを拒否していますので、「Safari」を利用しているユーザーは、新しいセッションの新規ユーザーとしてカウントされます。
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